私の妹


京鹿の子娘道成寺の一場面:花柳 初忍

私の妹は、3歳の頃から、父親の勧めで、花柳流の日本舞踊を習っています。
一昨年、専門部の資格をいただき、師範として生徒を教えることができるようになりました。


妹が初めて、舞台踏んだのは、「菊づくし」という演目で、当時小学生だった私は子供ながらに、
ドキドキしながら、初舞台を見守ったのを覚えています、あれから数十年、円熟味を増した彼女の
踊りは、安心して見ることが出来ます。(道成寺のクライマックス釣鐘に登るシーンはさすがに心配しましたが)


先日、西尾の文化会館で開催された「古典のつどい」では、長唄・供奴(ともやっこ)を披露しました。

残念ながら、仕事で見に行くことは出来ませんでしたが、きっと快心のできだったと思います。
衣装もユーモラスで、踊りも、七変化舞踊といわれるだけあってハードな演目だそうです、
これからも、稽古に精進して益々素敵な踊りを披露してくれることと思います。がんばって!!